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厳島神社 日帰りツアー大阪発 弾丸旅行へ行ってきた 

世界遺産である「厳島神社の大鳥居改修工事」が、2022年12月に終わった事も有り、

連休の休みがなかなか取れない為、日帰りで厳島神社を見に行く事にしました。

 

そこで、見つけたのが大阪発 往復新幹線利用安芸の宮島たっぷり5時間日帰り」

ツアー(添乗員なし)に申し込みました。

日帰りプランですが、宮島観光どんな感じか楽しみです。

 

スケジュール

  • 新大阪駅  7:40発 新幹線こだま →→ 広島駅  10:09着
  • 広島駅  10:31発 在来線    →→ 宮島口駅 10:58着
  • 宮島港   松大汽船・フェリー移動 約10分で宮島へ
  • 12:00 だいこん屋で昼食 あなご飯
  • 自由行動
  • 宮島港   松大汽船・フェリー移動 約10分で宮島口駅へ
  • 宮島口駅 19:07発 在来線    →→ 広島駅  19:38着
  • 広島駅  19:57発 新幹線こだま →→ 新大阪  22:12着
  • 自宅へ帰宅

 

宮島港に着きましたが、あいにくの曇りです。

ここからフェリーに乗って、いざ宮島へ。

宮島港

宮島へ到着し右側に少し行くと、すぐ平清盛像がいらっしゃいます。

平清盛が1146年、安芸守に任官され、厳島神社を平家の守護神として尊崇。

平家一門の権力が増大するにつれて、社殿を現在の姿に造営しました。まずは、ご挨拶してきます。

 

 

等身大なのでしょうか。迫力は無いですが、晩年の渋い平清盛ですね。

最近まで、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を放送していたこともあり、周辺に余り人はいなく、さみしい感じでした。平家ですからね。

昼食

表参道商店街らへんを散策していると、プランの昼食時間12:00が近づいてきました。

予約してある、だいこん屋へ行きます。

一階はもみじ饅頭の販売店、お食事は2階のテーブル席へご案内されます。

2階は団体客専用で、いろいろなツアー客がいました。

では、さっそく名物あなご飯を頂くことに。

あなご飯

出てきたのは、あなご重、香の物、茶碗蒸し、たまご豆腐、お吸い物です。

あなご飯は、焼き上げたものではなく、蒸したものです。

甘めのたれが絡めてあり、ふっくらした食感です。全て残さず頂き、ごちそうさま。

 

身は薄かったですが、味はまずまずですね。他の専門店でも良いかもしれませんが。

ツアーなので、こんなものでしょうか。

つづいて、目的地の厳島神社へ行きます。世界遺産、楽しみです。

いざ、厳島神社

諸説ありますが、(いつき島にまつれる神)という意味から(伊都伎島神)、(厳嶋神社)などと呼称されていて、現在は、(厳島神社)となっています。

社殿、満潮時の様子です。水に浮いているようで、すごく迫力があります。

 

廻廊から望む、朱色の大鳥居です。なかなか良い眺めでした。

大鳥居

当時は、島全体が神の島として崇められていましたので、陸地での創建はおそれ多いとされ、潮の満ち引きするところに社が建てられました。

 

客人神社(まろうどじんじゃ)★国宝

摂社の中でも一番大きく、厳島神社の祭事の際には一番先に神職がお参りする社です。

 

高舞台(たかぶたい)

平舞台の中央にあり、舞楽を演ずるところです。

 

離れたところから望む大鳥居。天気が曇りなのが残念ですね。

 

反橋(そりばし) 

別名勅使橋ともいい、天皇からの使者(勅使)だけがこの橋を渡る事ができました。

長さ23.7m、幅3.9m余で高欄は丹塗、橋脚は墨塗。

国の重要文化財に指定されています。

入り口に柵がしてあり、渡る事は出来ませんでした。

 

見学している間に、引き潮となりましたよ。なんとも面白いですね。

 

 

その他宮島観光

大聖院(多喜山水精寺大聖院)

806年に弘法大師が唐からの帰途、弥山で求聞持の百日修法を修め開創されたと伝えられています。

階段を登って建物の中に入ると、十一面観音菩薩像を見る事が出来ます。

その他、いろいろな石像が沢山あり、楽しむことが出来ますよ。

 

次に宮島ロープウエーに乗り、弥山(みせん)へ行く事にします。

ロープウェーに行く途中で紅葉谷公園があり、その中を歩いて行くことになります。

 

紅葉谷公園

実は、送迎バスもあるのですが、結構混んでいて目の前で乗員オーバーとなりました。次のバスの時間を待つのはやめて、歩くことにしました。

 

 

宮島・弥山の大聖院 不消の霊火堂(きえずのれいかどう)

ロープウエーから降りて、弥山にある不消の霊火堂へ到着。

ちなみに、霊火堂へ行くまでには、山登りが必要ですので、運動靴が必須です。結構ハードですので、私は無理に行かなくても良いと思います。

息をハアハアと言わせながら中に入りました。

 

空海・消えずの火

かつて弘法大師空海護摩行の時に灯した火が、1200年もの歳月を経て、今も消えずに燃え続けています。

山頂まで、ここからさらに山登りが続くのですが、時間の関係で今回はやめました。

展望

ロープウエー乗り場の近くまで戻ってきて、ロープウエー獅子岩駅の上にある展望へ行きます。

獅子岩展望台

ここからの展望は、見事です。終日曇っていたので、晴れていたら、もっと良かったでしょう。

 

ここは、ロープウエーのすぐ上なので、この景色だけ見て帰れば、時間に余裕が出来たと思います。

ロープウエーを降りて、表参道商店街へ行き、揚げもみじを食べました。

紅葉まんじゅうが揚げたてで、中にカスタードクリームがとろっとして、美味しかったです。帰りに大鳥居を見に行きます。

大鳥居

 

今は、干潮の時間帯。大鳥居の下まで行けるため、多くの見学に行っている方がいました。迫力があり、改修工事の後でもあり朱色が鮮やかでした。

この大鳥居は、社殿から約160mの海上に建てられて、高さ16.6m、棟の長さ24.2m、主柱まわり9.9m、総重量は約60トン。

木造の鳥居としては日本最大級であり、国の重要文化財に指定されています

 

そろそろ帰る時間になり、宮島口へ向かう事にします。

宮島口周辺のラーメン屋に行き、広島ラーメンを食べましたが、余り美味しく無かったですね。やはり、広島は、かきあなごの料理にするべきでした。

感想

安芸の宮島たっぷり5時間日帰りツアー、基本的に自由行動でしたが、世界遺産厳島神社をたっぷりと見学しました。あなご飯や揚げもみじも食べて、満足です。

大阪から弾丸日帰りのスケジュールでも、以外と楽しめるものです。