俺たちこれで委員会?

☆ミドル世代の改革 おっさんの意識改革をテーマに

細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」見てきた!

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    『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』細田守が辿り着いた、渾身の最新作

     

物語りの始まりは、田舎にすむ女子高生(すず)の日常的な生活風景。

主人公すずは、幼い頃のトラウマにより人前で歌う事が出来ない。

そんな中、曲を作ることは大好きなすずが、スマホから簡単に参加できる

50億人が集うインターネットの仮装世界「」と出会う。

 

現実世界では、のどかな高知県の風景に、細田守監督のお馴染みである夏の入道雲が、躍動感あふれて描かれている。

今回はがテーマであり、川に反射して写る景色がすずの心境により、少しずつ変化しているところにも注目です。

 

一転して仮装世界「U」は、コンピュータグラフィックスの壮大な世界観が広がっている。

その世界にすずの架空のキャラである、ベルが思う存分に歌を奏でる。

その姿がミュージックビデオのように綺麗な映像です。

 なぜか、ベルだけが衣装やビジュアルが飛び抜けて可愛いいのは、ディズニーのようで疑問ではありますが。

 

さらに、「U」の世界のキャラが大合唱するシーンは、音楽と映像が合わさって感動します。

この歌声は、コンピュータの合成では無く、3000人の本物の歌声を使っているところもこだわりの一つです。

映画を見た後に、テレビでこの映画のCMを観ましたが、画面のサイズも違うけど、あの映像の世界感が全然違います。やはり映画館で観ないと半減しますね。

 

ストーリーの終盤になって、現実と仮装世界が入り乱れてきます。

女子高校生がいきなり一人で遠出したり、偶然探している人に出会えたり疑問な点もありますが、総じて現代風なアニメでおもしろかったです。

  1. 久々にアニメ映画を観ましたが、眠る事無く釘付けでした。

最後に子供向けの映画では無いような気がします。小学校高学年くらいからではないでしょうか?